1890年ビクトリア朝時代に生産されたアンティーク・シードパール＆ターコイズ・ピン・ブローチです。 ターコイズとシードパールのサークルに囲まれたAnchor＝錨のモチーフは、HOPE=希望を意味します。錨にはねじれ合うゴールドのロープが絡み付いた象徴的なデザインです。 このブローチはイギリス南西部のプリマス（Plymouth）のジュエラーによって生産されました。プリマスはイギリス国内有数の港湾都市で、イギリス海軍の重要な軍港として知られています。おそらく航海のために遠く離れた妻や恋人のために海軍士官が贈る特別なジュエリーと思います。 このジュエリーの魅力は、全体のデザインから伝わるメッセージと、高い技術力です。注目点は、ロープの繊細なゴールド・ワークです。芯となる細いメタルに極細のゴールド・ワイヤーを隙間なく巻き付け、編み込まれたロープに見立てています。あまりにも細いワイヤーなので、ルーペで何度も造りと形状を確認し、高い技術に大変驚かされました。サークル背面にSCの刻印があります。おそらく造り手がサインしたものと思います。 ターコイズとシードパールはそれぞれ13石ずつが交互にセットされ、小さな爪留めがあります。サークルの台座とロープ、セーフティー・チェーンは15ctゴールドです。 15ctゴールドは、1854-1932年の間に用いられた金位と言われ、約58.3%（58.3:100=15ct:24ct）の金を含有しています。現在、この単位の金は製造されていないため、大変希少です。光り方は、18ctゴールドのような輝きはありませんが、淡く優しい光沢感です。こちらは、18ctゴールドを15ctゴールドでウォッシュしていることをテスト済みです。特定のより高いグレードの光沢を出し、強度を高めるためにこのような処理を行うことは珍しいことではありません。 全体的にとても良いアンティーク・コンディションです。ボックス入りであるということもあり、使用感はほとんど感じられません。サークルの後ろ側に若干小傷が見られますが、留め具の接合部分やCクラスプと針の座りの安定感を確認できます。針は本体より5mmほど長く少し上方向に反らせてあります。おそらく着脱の際に指に刺さることを避けるための工夫と思います。 こちらは、当時のオリジナル・プレゼンテーション・ボックスに入れてご提供いたします。ボックス内に書かれたジュエラーはPlymouthのUnion Streetに存在したT .BICKLEです。 マテリアル：15ctゴールド、淡水パール、ターコイズ サイズ：W: （直径）19mm　D: 12mm（厚さ） 重量：　4.4g 留め具：Cクラスプ、セーフティーチェーン付属 年代：1890年代 生産国：England 【Pearl】 誕生石：Birth Stone：6月、June 真珠はシンプルで純粋にオーガニックです。そのミネラルはカルシウムとカルボネイトからなり、海洋および淡水の貝類などの軟体動物の体内で自然に生産されるか、細心の注意を払って人によって培養されます。 光沢のある滑らかな微妙な色の真珠は、特にネックレスとして、ジュエリーの定番です。 パワーストーン：Powerstone 真珠は長い間、”純粋さ”、”謙虚さ”、そして”無垢”と関係がありました。 つまり、6月の誕生石の意味は「"sweet simplicity" -“甘いシンプルさ”」と言えます。 そのため、真珠は伝統的に結婚式の贈り物として贈られていました。古代サンスクリット語のテキストである「”Atharvaveda”- ”アタルヴァヴェーダ”」では、真珠は長寿と繁栄をもたらすと言われていました。また、アジアでは真珠は消化不良や出血を和らげるのに役立つと信じられていました。 【Turquoise】 誕生石：Birthstone: 12月　December ターコイズは半透明から不透明の青から緑の色合いを持ちます。マトリックス（スパイダー・ウェブ）のような静脈（形成された岩の残骸です）が石を通り抜けています。この12月の誕生石は、何千年もの間大切にされてきました。古代エジプトのファラオや他の支配者たちはそれで身を飾り、中国の職人は3000年以上前にそれを彫刻に仕上げました。また、エジプトのツタンカーメン王のデス・マスクを飾っています。ターコイズはイランのニシャプール地区で1,000年以上にわたって採掘されてきました。この地域で高く評価されている均一な色の濃いブルーのターコイズは、「ロビンエッグブルー」、「スカイブルー」、「ペルシャブルー」と呼ばれています。 またヨーロッパの伝統では、ターコイズの指輪の贈り物は「私を忘れないでください」という意味があります。ターコイズは酸などの特定の化学物質、化粧品、さらには皮膚の油や汗によって変色する可能性があります。ターコイズ・ジュエリーは温かい石鹸水で洗っても安全ですが、スチームや超音波洗浄機で洗うべきではありません。 【Powerstone: パワーストーン】 ターコイズは、それを身につける人々にも平和をもたらします。また、健康と幸運を保証するなど、多くの有益な力を持っていると考えられていました。 13世紀以降、着用者を転倒（特に馬からの脱落）から保護すると考えられており、災害が近づくといくつかの破片に分かれていました。ヒンズー教の神秘主義者たちは、新月を見た後にターコイズを見ることで素晴らしい富が保証されたと主張しました。また、ターコイズは結婚11周年の宝石でもあります。

ジョージアン期（1714-1830）に生産されたポーセリンに素敵な女性が描かれたクラシカルなブローチです。 悪戯好きそうな微笑みを向けるお団子ヘアー・スタイルの女性は、古典的なジョージアン時代のドレスを着て優雅なショールを纏っています。 カラフルな女性像はコバルト・ブルーの背景のポーセリンに、ハンドペイントで表現力豊かに精巧に描かれています。 台座のゴールドはおそらく合金製で、華やかな彫刻を施した豪華な造りです。センターの枠にポーセリンをしっかりと嵌め込み隙間なくセットしています。額縁のような合金の台座はほとんど錆や変色はみられません。留め具のCクラスプは深めの造りで針をしっかりと留め抑えています。ポーセリン表面にアンティークなりの使用に見合った摩耗の兆候がみられます。（コバルト・ブルーの背景部分の模様の消滅） 小さな美術品として収集可能な、かなりユニークなコレクティブル・ピースです。 身につけてお楽しみいただくことも可能な良好なコンディションですが、ご使用後はソフトなクロスで優しく磨いて頂くことをお勧めいたします。 マテリアル：ポーセリン（磁器）、合金 サイズ：W: 5.3cm L: 3.8cm 重量：　10g 留め具：Cクラスプ 年代：1800年代 生産国：England

ジョージアン期（1714-1830）に生産された小さなミュージカル・ライラのペンダント。センターにはブルー・グラスでクローバーがセットされたとてもラブリーなピースです。 フロントには11粒のオールド・ヨーロピアン・カットのクリア・ペースト・グラス、センターには3粒のオールド・ヨーロピアン・カットのブルー・ペースト・グラスがクロウ・セッティングされ、ペンダント・トップにも小さなクリア・ペースト・グラスがセットされています。 ミュージカル・ライラを象った台座は、生産された時代性と色合い、メタルの品質を外観から判断すると、ピンチベックと思います。3本の弦とスタンド、花の形のペンダント・トップは若干赤みのある金色で、柔らかい質感を持っています。 全体的なコンディションは、アンティークなりの摩耗の兆候（ルーペで確認できる程度のグラスの小傷、変色、メタルの歪み、変色）が見られます。 楽器とクローバーを象った愛らしいモティーフ、ブルーとクリア・グラスのエレガントな色合い。おそらく、大切な誰かへの愛を語るためのセンティメンタル・ジュエリーです。 豊かな想像力が200年前に遡るような愛らしくも素晴らしい作品です。 【ピンチベック】 ピンチベック（Pinchbeck）はジョージアン期（1714年～1837年）初頭のイギリスで、時計職人クリストファー・ピンチベック（1670～1732）によって開発された合金です。素材は銅90%、亜鉛10％ほどの比率（製造方法は不明）で生成された合金で、当時、高額な金の代用品として開発されたものです。ただし、同社による生産のものはほんの僅かで、市場に流通しているものは、ほぼそのコピーです。それでも、金のように艶やかに輝く美しい色合いには人気がありました。 マテリアル：ペースト・グラス、ピンチベック サイズ：W: 1.7cm L: 3.7cm 重量：　3g 年代：1800年代 生産国：England

きらめくキュービック・ジルコニアが美しいリングです。約6mmのCZ・ソリティアはプロング・セット（爪留め）され、繊細に輝くクリスタルを持った細いバンドとローズゴールド・バンドでウェービーにセットされ、エレガントに仕上げられています。どんなシチュエーションにも映えるオールアラウンダーです。当店でクリーニングし、すぐにご着用頂ける準備ができています。 マテリアル：キュービック・ジルコニア、ローズゴールドフィルドメタル サイズ：13号　USA: 7　リング直径：1.8cm ジェム： 6mm 年代：2000年より以前のヴィンテージ 生産国：UK

無数のラインストーンをフープ状に繋げた大胆で美しいピアスド・イヤリング。 光を集めてお顔周りを明るく魅せてくれます。こういったイヤリングがあれば、シンプルなドレスやワンピースに1点着けてあげるだけで、十分な存在感があります。 ヴィンテージ・コンディションはとても良く、クラスプはバネ状の開きが程よく弾力して留まります。 Material：Glass, Metal Size：W: 5cm L: 5cm Weight：20g Clasp：Lever back fittings Age：1980s Country of origin：Europe

とても可愛いアンティークの雉と三日月のブローチです。  煌めくダイヤモンド・ペーストが敷き詰められた小枝のように細い三日月の上にエナメルで彩られた雉がとまっています。 クラシカルで上品なブローチは、ジャケットスタイルやシャツの襟元に彩りを添えてくれます。 背面には、リペアの跡が見られます。古い時代に三日月と鳥を再度溶接しているようです。しっかりと固定されぐらつきはありません。また、全てのペースト・ストーンは顕在です。針が太く、繊細な布地の衣類には適していません。シルクやレースなどを避け、コットンやウールなどのトップスにご使用いただくことをお勧めいたします。また、留め具のCクラスプはある程度の深さと十分なフックがありますので、簡単に針が外れることはありません。ご心配な方は、Brooch Supporterと一緒にご使用ください。（オプション） Material：Enamel, Diamond Paste, Solid Silver Size：W: 4cm L: 1.3cm Weight：2.9g Clasp：C clasp Age：1920s Country of origin：England

アール・デコ期の1920年代ごろに生産されたブルータリズムなアーム・バンドです。 真鍮製の小さな台座にペースト・ストーンをセットしたユニットを細いワイヤーに通しているため、伸縮するようにできています。先端に向かってユニットのサイズが小さくなるようにデザインされたセルパンティーヌ・スタイルです。 手首または、上腕にラップしてご使用頂けます。 100年前に相応しい軽い摩耗とペーストのくすみが見られますが、内部のワイヤーはしっかりとしており、ブレスレットは正常にご使用頂けます。 とってもスタイリッシュ！ Material：Brass, Pastes Size：Diameter: 5.5cm Weight：26g Age：1920s Country of origin：England

Attwood & Sawyerの1980年代ごろに生産された梟と三日月のブローチです。 輝くスワロフスキー・クリスタルをあしらった三日月と梟は、22Kゴールド・プレート・メタルに、煌めくディアマンテをパヴェ・セットにちりばめられています。 ロール・オーバー・クラスプは縦型にセットされ、固く閉まります。 リア面に「A&S」の署名があります。 非常に状態が良く、ほとんど着用されたことがないのではないかと思います。 Material：22kt Gold Plated, Swarovski Crystal Size：W: 4cm L:4cm Weight：　5g Clasp：Roll Over Clasp Age：1980s Brand: Attwood & Sawyer Country of origin：England

19 世紀のアンティーク・レースピンです。 おそらくヴィクトリアン朝(1837-1901)早期に生産されたとても小さな9ctゴールド・ピン・ブローチで、アメジストとダイヤモンドのペースト・ストーンがクラスターしたとても愛らしいデザインです。9ctゴールドの台座にカボションを直接はめ込み、糊付けし、極小の爪留めを施しています。 時代性から、ホールマークはありませんが、アシッドテストにより9ctゴールドであることを検証済みです。30倍のルーペで観察すると、カボションの表面が摩耗による擦れが見られます。また、一部のペースト・ストーンは酸化により黒っぽく変色しています。またリア面（背面）には、小さな凹みが見られます。 ペースト・ストーンは、貴石と鉛とガラスを粉末状にし高温で再形成し、高価なプレシャス・ストーンを模した模造石です。この時代は本物のストーンは大変高価であり、多くのペースト・ストーン・ジュエリーが生産されています。 この小さなピン・ブローチも当時のご婦人が襟元のレースが落ちないように、可愛らしいピンで留めていたのでしょう。高価な石ではなくとも、ゴールドで作ったピン・ブローチは、密かな贅沢感を満たしてくれたに違いありません。 Material：9ct Gold, Amethyst & Diamonds Paste Size：W: 1.562cm L: 1.150cm Weight：1.82g Clasp：C clasp Age：1800年代 Country of origin：England

1920 年代に生産されたMorpho蝶の翅のブローチです。 幻想的で美しいコバルト・ブルーの翅ははっきりとその翅脈（しみゃく）を写し出し、大きく美しい蝶であったことを想起させます。光の当たり具合によって、ブルー、ピンク、オレンジ、ブラックの色彩が表れます。 30倍のルーペで観察すると、部分的に鱗粉の剥がれ、ドーム状のガラス面にごく僅かな小傷が見られます。またリア面（背面）には部分的に黒いパティナがあります。 留め具のCクラスプは、若干開きが広がっていましたので、お店で調整を行いました。針の歪みはありません。 程よいサイズ感と、シルバーによる軽量な造りであるため、ブローチの重みを気にすることなくご使用頂けると思います。ニットや、カーディガン、コットンのシャツなどに美しいアクセントを与えてくれるはずです。 Material：Silver, Glass, Morpho Butterfly Wing Size：W: 2.7cm L: 2.2cm Weight：　 5.75g Clasp：C clasp Age：approx.1920s Country of origin：England 「Butterfly Wing」 モルフォ蝶はアメリカ南部に生息し、身体に対して大きな翅を持っています。多くの昆虫は、死ぬとその色が黒色化し、輝きを失うものですが、なぜこの蝶の翅は青いのかというと、色素ではなく、翅の表面にある櫛形の鱗粉で光の干渉が起きるためです。青い翅を持つのはほとんどが雄で、雌は茶色か青みの少ない地味な色の翅を持ちます。 この翅を使用したアクセサリーは、1900年代初頭から1960年代まで大変人気があり、蝶の乱獲が発生しました。また、近代でも南米の樹木伐採により、モルフォ蝶の寄主植物が激減し、モルフォ蝶は絶滅してしまった地域があります。 本物のバタフライ・ウィング(通常は南米のモルフォ・バタフライ)を使用して作られた豊かなブルーのアクセサリー中では、主に2種類の人気のあるデザインがありました。1.色の美しさとシンプルさを際立たせるもの(写真のタイプ)、そして、2.ガラスのカボションの内側に絵画のシルエットや輪郭を逆に描き、表面側に蝶の羽の上に置いた美しいシーンのアート・ワークです。バタフライ・ウィング・ジュエリーは、チャーム、ブローチ、ブレスレット、イヤリング、ペンダントなどが作られました。

1920 年代ごろに生産されたMorpho蝶の翅を繊細に加工したペンダントです。 Morpho蝶の翅の上にVictorian調のレディと花束をハンド・ペイントした可愛らしいペンダント。Thomas. L. Mott 社による珍しいデザインで、至極レアなバタフライ・ウィング・ペンダントです。 30倍のルーペで観察すると、ドーム型のガラスの表面とリア面（背面）のシルバーに摩耗による小傷、ペンダント先端部分に小さな欠けが見られます。そのため、お値段に反映させて頂いております。 お手持ちのネックレス・チェーンに通してご使用頂けます。 Material：Silver Size：W: 1.324cm L: 3.515cm Weight：　 3.73g Age：approx.1920s Brand: Thomas Mott （TLM） Country of origin：England 「Butterfly Wing」 モルフォ蝶はアメリカ南部に生息し、身体に対して大きな翅を持っています。多くの昆虫は、死ぬとその色が黒色化し、輝きを失うものですが、なぜこの蝶の翅は青いのかというと、色素ではなく、翅の表面にある櫛形の鱗粉で光の干渉が起きるためです。青い翅を持つのはほとんどが雄で、雌は茶色か青みの少ない地味な色の翅を持ちます。 この翅を使用したアクセサリーは、1900年代初頭から1960年代まで大変人気があり、蝶の乱獲が発生しました。また、近代でも南米の樹木伐採により、モルフォ蝶の寄主植物が激減し、モルフォ蝶は絶滅してしまった地域があります。 本物のバタフライ・ウィング(通常は南米のモルフォ・バタフライ)を使用して作られた豊かなブルーのアクセサリー中では、主に2種類の人気のあるデザインがありました。1.色の美しさとシンプルさを際立たせるもの(写真のタイプ)、そして、2.ガラスのカボションの内側に絵画のシルエットや輪郭を逆に描き、表面側に蝶の羽の上に置いた美しいシーンのアート・ワークです。バタフライ・ウィング・ジュエリーは、チャーム、ブローチ、ブレスレット、イヤリング、ペンダントなどが作られました。

繊細なプリーク・ア・ジュール技法のエナメルを施した天使のピアスド・イヤリングです。 天使の顔部分とスタッズはシルバーです。立体的に作られた天使の顔がリアルです。羽の部分にプリーク・ア・ジュールというフランスのエナメル技法を取り入れ、透かしガラスのように釉薬を薄く伸ばし固め、透明感のある美しい外観に仕上げています。 天使の下にはティア・ドロップ・カルチャード・パールをセットし、動きによって小さく揺れる様子がとても可憐です。また、スタッズ部分には小粒のマーカサイトがセットされ、淡い煌めきを放ちます。 全体的に使用感の少ない綺麗なコンディションです。目立った損傷や色褪せは見当たりません。まだまだ永くご愛用いただけると思います。 Material：Silver(Stamped), Enamel(Plique a Jour), Marcasite Size：W: 1.5cm L: 4cm (Including Studs) Weight：　 5.98g Clasp：Studs Age：approx. 1980s

ハチミツのような艶めくシトリン・カラーのファセット・グラス・ブローチです。 端から正面に向かって、スムースな頂点を描くオーバル・カットのグラスは、鱗のように全体を美しいファセットが施され、真鍮の枠から12箇所を爪留めしています。 とても古いブローチで、1850年ごろかそれ以前に生産されたものと思われます。 ピンは、個体よりも3mmほど長い作りで、比較的太く、先端は尖っています。 グラス表面にはいくつかの小傷と摩耗が見られ、針と台座部分は部分的に黒く変色しています。 お店にてラフ・クリーニングを行いましたが、黒ずみは経年による酸化によるものであり、アンティークの味わいを期待通りに見せてくれる愛らしいエイジングを魅せてくれます。 針は90度開き、安定したヒンジの動きと、カチッと収まるクラスプの深さを確認しています。 古いものの美しさを余るところなくご堪能いただける素晴らしいブローチです。いつまでも見つめていたい愛らしいアンティーク・ビジューです。 針と個体の幅が広いので、薄手の生地につけると正面を向いてくれない可能性がありますす。お好みに応じて、オプションでBrooch Supporterをご選択ください。また、針は比較的太めです。シルクや薄手の生地には向きませんので、ご注意ください。 Material：Brass, Glass Size：W: 2.8cm L:2.3cm D: 1.7cm Weight：　18g Clasp：C clasp Age：approx. 1850s Imported from：UK

2種類のスクエア・チェーンがリンクしたミニマリスト・スタイル・バンド・リングです。 ニュアンスのあるスクエア状のシルバーをチェーン状にリンクさせ、スタイリッシュに仕上げています。2種類のチェーンの違いは、スクエアの穴のサイズです。穴の大きいStyle1は、平面的で見た目が軽やかです。一方、穴の小さなStyle2は、少し立体的でマスキュランな印象です。お好みでリングのニュアンスをお選びいただけます。 リングを30倍のルーペで見ると、表面と内側に小傷が見られます。また、使用による摩耗のため、やや角が丸くなっていますが、ギラギラとしないヴィンテージの風合いを期待通りに魅せてくれる理想的なエイジングだと思います。 重ねづけでも、単体でもキリッとしたクールな指元を演出してくれると思います。 Material：Silver Size：W: 2.7cm L: 2.7cm Weight：　4g Clasp：C clasp Age：1910年代 Country of origin：England

1970～80年代頃に作られた、とても素敵なシルバーとシトリンのリングです。 丸いファセット・カットのシトリンは丁寧にクロウ・セッティングされ、ショルダーから5mmくらい持ち上げられたクラシックなバスケット・セッティングの中にマウントされています。 シトリンの直径は約7mmです。また、しっかりとセットされており、目立った傷や欠けはありません。 リング部分に多少の摩耗が見られますが、全体的に良好なコンディションでです。 Material： Sterling silver, Citrine Size：JP:10, UK: K, USA: 5.5, 1.8mm diamater　Citrine; 7mm diamater Weight：　3g Mark：Silver(# 925) , Citrine Vintage：Before 2000s Country of origin：UK Condition: Good

アール・デコ調の扇の柄の部分にグリーンのエナメル製クローバーがあしらわれた、アイコニックなブローチです。 とても小さなクリア・グラスに縁取られた扇は、レースのように細かいミル打ちが施され、凝った造りです。 留め具と針は安全に機能しており、きちんと留まります。ヴィンテージなりの使用に応じた摩耗の兆候（メタルの若干の変色）が見られますが、期待通りに時間の経過を魅せてくれるラブリーなレトロ・コンディションです。 Material：Silver Tone, Glass Stone, Enamel Size：W: 4.5cm L: 3cm Weight：　10g Clasp：C Clasp Age：1980s Country of origin：Europe

淡い色使いのイラストがとても可愛い、ピエロのブローチです。 真鍮製のオーバル型の台座に図柄をプリントしています。 可愛いピエロのブローチは、とてもアイコニックです。パーソナリティのある貴女だけのシンボルになってくれると思います。 Material：Brass Size：W: 4cm L: 5cm Weight：　3g Clasp：Safety clasp Age：1980年代 Country of origin：Europe

アール・デコ調のフリンジが揺れる、ムーディーなピアスド・イヤリングです。 明るく煌めくクリア・グラスとバゲット・カットのブルー・グラスのフリンジは、それぞれがメッキで固定され、スタッズ部分から個体として軽く揺れる造りです。 全体的にとても綺麗で、ほとんど着用された形跡が見当たりません。留め具が大きいので、着脱時に手元が扱いづらいという問題も解決してくれます。 Material：Goldtone Metal, Glass Size：W: 2cm L: 5cm Weight：　4.5g Clasp：Studs Age：1980s Country of origin：Europe

Stunning antique Victorian silver and gold plated Heart&Swallow Pin Brooch. It's so called as 'Sweetheart' in war era and gifted to(or from) the lover who are away for long. So romantic and typical Love Token in old era. A swallow is set with an open heart decorated with leaves and forget-me-not, and another heart. Antique condition is very good as the pin sets in the clasp safely has good bounding. Would be used with our brooch supporter. 見事なアンティーク・ビクトリア朝のシルバーとゴールド・メッキ・ハート & スワロー ピン・ブローチです。 戦争時代に「Sweetheart」と呼ばれ、遠く離れた恋人に（または恋人から）贈られたものです。 古い時代のとてもロマンチックで典型的なラブトークン。 ツバメは、葉とワスレナグサで飾られたオープン・ハートと、もう 1 つのハートがセットになっています。 留め具に安全にセットされたピンのバウンドが良好で、アンティークの状態は非常に良好です。 ブローチサポーターと合わせてお使いいただけます。 Material：Silver and Gold Plated Size： 4cm* 2.5cms Weight：　 4.7g Clasp; C Maker’s Mark： S. BROS Date Letter： X = 1897 Country of origin：UK Condition: Very good

スーパー・クールな1920年代のアール・デコ・リビエラ・フェストゥーン・ネックレスです。ボディは、ソリッド・シルバーとシルバー・プレート・ベース・メタルから作られ、煌めくエメラルド・ペースト・グラス（ストーン）で飾られています。 ペースト・グラス（ストーン）は、粉末状にしたエメラルドなどの貴石に、鉛やガラスを加え、熱し成形したもので、このような技術の発展により、コスチューム・ジュエリーの文化が花開きました。 ドロップしたラウンド（丸型）・カット・ペーストが1石と、スクエア（正方形）・カットのペースト・グラスがチェーンでリンクされ、美しいフォルムを描いています。 こちらのネックレスの魅力は、アール・デコ特有の幾何学的に配置したグラスの美しい煌めきが一番と言えます。本当に光をよくキャッチし、魅惑的に輝きます。それは、カクテル・パーティーや、スペシャルなオケージョンやイベントで、上品かつアイ・キャッチングな存在感を放ちます。ネックレスの長さは、40cmほどで、鎖骨の上あたりにグラスが来ます。 留め具の状態はきちんと留まり、安全に機能しています。また、大変軽量なネックレスで、重さは4.23gです。ネックレスのチェーンは、ソリッド・シルバーで、グラスをセットしているメタルはシルバー・プレート（銀メッキ）製です。 全体的に美しいアンティーク・コンディションです。 マテリアル：エメラルド・ペースト・グラス、シルバー・プレート、ソリッド・シルバー サイズ： ネックレスの長さ: 39.5 cm 重量：　4.23g 留め具：スプリング・クラスプ（引き輪） 年代：1920年代 生産国：England

1916年にチェスターで生産された9ct・ローズ・ゴールド・アメジスト＆ダイヤモンド・ボート・リングです。 フロント部分には3石のアメジストが爪留めされ、周りに8石のダイヤモンドが埋め込まれた大変ゴージャスなアンティーク・リングです。 ギャラリー部分に設けられたAir Line（窓）によって、光を取り込んだジェムが眩しく煌めきます。 アンティークとは思えない美しいコンディションで、ローズ・ゴールドの艶、フラッシュするようなアメジストの生き生きとした輝きがとても魅力的です。 リングはショルダーからフェイス部分にかけてシームレスな造りとなっているため、手元の動きを邪魔せず、使いやすいことも魅力の一つです。 他のリングと重ねづけしてカラーリングを楽しんだり、ネイルとのコーディネートも楽しみな美しいパープル・アメジストのアンティーク・リングです。 とても古いアンティークであるため、今回、プロの職人さんによる石留めを行い、磨き上げた状態でご提供いたします。 マテリアル：9ct ローズ・ゴールド（スタンダード・マーク；375）、ダイヤモンド、アメジスト サイズ：14号　UK：O USA: 7.25　リング直径：1.8cm 重量：　2g メーカーズ・マーク： T.S.O アッセイ・オフィス・マーク；Chester Country Flags；チェスター デート・レター：Q；1916年 生産国：England リングサイズの測り方はこちら 【Ametyst】 誕生石：Birth Stone：2月、February 人々は何千年もの間、アメジストを高く評価してきました。 古代エジプト人はおそらく保護のお守りとして、動物の形などに彫刻していました。また、古代ギリシャ人の間では”酩酊を防ぐ”力があると信じられていました。 パワーストーン：Powerstone：アメジストは霊性の高い石とされ、マイナスのエネルギーをプラスに変える効果があるといわれています。第六感を高めて、邪悪なものから身を守るお守りとしての効果も期待でき、「愛の守護石」として大切な人との心の絆を深め、真実の愛を守り抜く強さをはぐくむともされます。 【Diamond】 誕生石：Birth Stone：4月　April 4月の誕生石であるダイヤモンドに対する人類の愛情は、インドの小川から収拾されたものが始まりでした。ダイヤモンドは紀元前4世紀には早くも取引され、王族や裕福な人々に切望されていました。その後、ヴェネツィアの中世の市場に持ち込まれ、1400年代までに、ダイヤモンドはヨーロッパのエリートにとってファッショナブルなアクセサリーになりつつありました。1700年代初頭、インドのダイヤモンド供給が減少し始めたため、ブラジルが重要な供給源として浮上しましたが、1860年代後半に南アフリカのキンバリー近郊でダイヤモンドが発見されたことで、現代のダイヤモンド市場が始まりました。起業家のセシル・ローズは1888年にデビアス・コンソリデーテッド・マインズ・リミテッドを設立し、1900年までには世界の原石生産の推定90％を支配しました。 パワーストーン： Powerstone ダイヤモンドはまさに宝石の王者です。地球の深奥でマグマの高圧に耐えてできあがったこの結晶は、パワーストーンの中でもっとも硬い物質です。ダイヤモンドはその輝きゆえに、揺るぎない美、何事にもくじけぬ不屈の精神、勝利と正義を象徴します。エンゲージ・リングとして、ダイヤモンドは欠かせない存在です。15世紀にオーストリアのマクシミリアン一世がフランス・ブルゴーニュの婚約者にダイヤを贈って以来、「愛を約束する石」として不動の地位を保っています。

1900年代、エドワーディアン期（1901～1910年）に生産された15ctゴールド・プラチナ・セット・ダイヤモンド・リングです。 15ctゴールドは、1854-1932年の間に用いられた金位と言われ、約58.3%（58.3:100=15ct:24ct）の金を含有しています。現在、この単位の金は製造されていないため、大変希少なリングです。光り方は、18ctゴールドのように明るく、バターのような優しい光沢感です。 1900年代当時は法的にサインや特徴づけを行う制度がありませんので無印ですが、ゴールドはアシッド・テストにより、15ctゴールドであることを確認済みです。 また、ダイヤモンドはセラー元およびソーティング・テストを行い、オーセンティックな天然石であることを確認しています。（ソーティング・メモ付き） 台座はショルダーより約4mmほど持ち上げ、Air Line(窓）がとられており、オープンバックになった石は光を取り込み、美しく輝きます。 このリングの魅力は、エドワーディアン期のジュエリーの特徴である流れるようなライン、花綱模様を立体的に象ったショルダーと、そこにセットされた小粒のダイヤモンドとミルグレイン。そして、アール・デコへの変化の過程とも取れる左右シンメトリーなデザインです。テーブル部分を広めにとったラウンド・ブリリアンカット・ダイヤモンドはフラッシュするように煌めきます。生産当時の1900年代初頭のイギリスは、電気が十分に普及しておらず、薄暗い灯りやガス灯の中での生活だったはずです。暗さの中で煌めく一縷の光はダイヤモンドをとても美しく魅せてくれたのだと思います。 どの方向から見ても、彫刻の美しさ、石の煌めきをご堪能頂ける秀逸な作品です。 リング部分に若干摩耗の兆候が見られますが、全体的に良好なコンデイションで、まだまだ永くご愛用頂けます。 マテリアル：ダイヤモンド（３石、ソーティング付き）、15ctゴールド（58.3%がゴールド、アシッドテスト済み）、プラチナ サイズ：14号　UK：O 1/2　USA：7.5　リング直径：1.7cm 　フロント幅：5mm 重量：　2.3g 年代：1900年代 生産国：UK ※より詳しい鑑別書をご希望の場合、Contact Usよりご連絡ください。認定鑑定所にて鑑別手続きを行います。（送料、発行手数料が別途かかります。） 【Diamond】 誕生石：Birth Stone：4月　April 4月の誕生石であるダイヤモンドに対する人類の愛情は、インドの小川から収拾されたものが始まりでした。ダイヤモンドは紀元前4世紀には早くも取引され、王族や裕福な人々に切望されていました。その後、ヴェネツィアの中世の市場に持ち込まれ、1400年代までに、ダイヤモンドはヨーロッパのエリートにとってファッショナブルなアクセサリーになりつつありました。1700年代初頭、インドのダイヤモンド供給が減少し始めたため、ブラジルが重要な供給源として浮上しましたが、1860年代後半に南アフリカのキンバリー近郊でダイヤモンドが発見されたことで、現代のダイヤモンド市場が始まりました。起業家のセシル・ローズは1888年にデビアス・コンソリデーテッド・マインズ・リミテッドを設立し、1900年までには世界の原石生産の推定90％を支配しました。 パワーストーン： Powerstone ダイヤモンドはまさに宝石の王者です。地球の深奥でマグマの高圧に耐えてできあがったこの結晶は、パワーストーンの中でもっとも硬い物質です。ダイヤモンドはその輝きゆえに、揺るぎない美、何事にもくじけぬ不屈の精神、勝利と正義を象徴します。エンゲージ・リングとして、ダイヤモンドは欠かせない存在です。15世紀にオーストリアのマクシミリアン一世がフランス・ブルゴーニュの婚約者にダイヤを贈って以来、「愛を約束する石」として不動の地位を保っています。

19世紀のヴィクトリア朝期（1837-1901）に生産されたダイヤモンド・ペースト・ダブル・クレセント・バー・ブローチです。 クレセントは7石のペースト・ストーンをグラデュアルにマウントし、全て小さな爪でクロウ・セッティングされています。中央にラウンド型のストーンを配置し、まるで星を内包する二つの月のようで、とてもロマンティックです。 ダイヤモンド・ペースト・ストーンとは、粉末状にした貴石にガラスなどの粉末を混ぜ、再形成し高音で熱した上で、ファセットを施したものです。このような技術はコスチューム・ジュエリーの先駆けとなり、高価な貴石に代わる模造石として、ジョージ王朝時代（1714-1830）とヴィクトリア朝時代（1837-1901）に人気を博しました。 アンティークなりの使用に見合った摩耗の兆候が見られます。（ペースト・ストーンのくすみ、裏側のメタル部分のパティナ（青緑色の変色））ですが、着けた時の外観や雰囲気を損なうレベルではありません。古いものを愛する方にとって、時間の経過による成熟感を期待通りに魅せてくれる素敵なコンディションです。 ブローチはハンドメイドであることが分かるシンプルな製作過程が随所に見られ、とても愛着を感じます。爪留めの正確さ、メタルの台座の若干の歪み、溶接部分の凹凸などに作者の人柄が垣間見られます。 ペーストグラスは、配合する鉛の量が多いと経年によりストーンが酸化し黒色化するケースも見られますが、こちらのブローチは保存状態が良く、ストーンはよく煌めきます。また、留め具のCクラスプは安定しており、針は完全にまっすぐです。これからも永くご愛用頂けるものと思います。 バー・ブローチはマニッシュ・スタイルにも活躍して頂けます。ジャケットの襟元に縦に着けたり、あるいはニットの胸元に横にして着けても素敵です。 マテリアル：ペーストグラス、メタル サイズ：W: 40mm L:11mm 重量：　4g 留め具：Cクラスプ 年代：1880年代ごろ 輸入国：England

Gilt silver crescent moon brooch created in the 1910s. It's designed with stunning lean and accurate silver work. The hammer work marks from both the back and front. The surface of the Crescent Moon is engraved with a three-dimensional compass hammer. Engraves lined up in a gradual pattern at regular intervals create an impressive brilliance due to reverberations when exposed to light. The needle are thick, so don't wear them on thin fabrics or silk. It may leave marks. We recommend that you wear it with thick clothing such as knit or cotton. Also, there is no spring in the era of production, so the needle has some play and move a little. If you don't mind, please use the brooch supporter. Overall, it shows signs of good aging, ideal for antiques. Silver patina, small scratches on the surface and sides can be seen. It has been rough cleaned at the shop and is ready to wear immediately. *** 1910年代ごろに生産されたギルト・シルバー・クレセント・ムーン・ブローチです。 無駄のない正確なシルバー・ワークが際立つデザインです。ハンマーで裏側と表面の両面から、打ち込みによる彫刻が施されています。クレセント・ムーンの表面には、コンパス・ハンマーの立体的な彫刻が施されています。一定間隔でグラデュアルに並んだ彫刻は、光に当たると反響による印象的な輝きを表現します。 針が太いので、薄手の生地やシルクには着けないでください。跡に残る可能性があります。ニットやコットンなどの厚手の衣類に着用して頂くことをお勧めします。 また、生産された時代にはスプリングがありませんので、針は多少の遊びがあり、少し動きます。よろしければ、ブローチ・サポーターをご活用ください。 全体的に、アンティークとしての理想的なエイジングの兆候が見られます。シルバーのくすみ、表面と側面の小傷が見られます。 お店でラフ・クリーニングを行い、すぐにご着用いただける準備ができています。 Material：Silver Size：W: 2.7cm L: 2.7cm Weight：　4g Clasp：C clasp Age：1910年代 Imported from：UK